トランポリンパークF-BOX CEO藤田一平トランポリンパークF-BOX CEO藤田一平

ごあいさつ

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トランポリンパークF-BOXのHPにお越し頂き本当にありがとうございます。

当施設の運営元である有限会社藤田製凾店(代表取締役藤田秀一郎)は、地域では親しみを込めて「藤田箱屋」と呼ばれており、F-BOXの名前の由来の一つになっています

同社は昭和8年に創業後、宮城県気仙沼市にて包装資材の販売を生業とし、美味しい気仙沼産の水産物の流通を微力ながら支え続けてまいりました。

しかし、2011年3月11日の東日本大震災にて、甚大なる被害を被り、事務所、倉庫、車両、商品等の有形資産の9割を流失し、創業以来最大の危機に陥りました。

あれから8年目、お取引先様をはじめ、社員一同、家族、友人、地域の仲間達、そして震災後に出会った皆様や多くの人に助けられながら、平成最後の本年に、ついに創業85年を迎えることができました。

本当に感謝の気持ちで一杯です。

気仙沼市では震災後、校庭やグラウンドが仮設住宅建設によってなくなり、「運動する場や遊ぶところがない」という声が方々から聞こえてきました。それは地方創生アンケートの結果にも如実に現れ、交通インフラ、医療不満に続く地域課題の第3位にあがっています。

この問題は実際に健康にも影響を及ぼし、宮城県は2年連続全国2位(2018年は3位)の肥満県として不名誉な記録を打ち残しています。震災による影響は否めません。

気仙沼の一企業として、地域の為に何かできることはないかと思案を重ね、この社会的課題の解決と、お世話になった地域の皆様への感謝と恩返しの気持ちを込めて、「トランポリンパークF-BOX」を開業することに致しました。

トランポリン選手を育てたいわけではありません。

F-BOXでは大人も子供も、運動ができるできないも関係なく、誰しもが皆気軽に健康に、そして自由に楽しむことができます。

トランポリンは競技としてやらない限り表舞台に出る事は少ないですが、鍛えられる体幹と、トランポリンでしか身に付かない空中感覚はスポーツ全般に活きるので、今後何をやるにしてもその人を支え続ける礎となります。

楽しみながら本人も気づかないうちにその成長を促す裏方としての存在。

箱屋は表舞台に出ることはありませんが、水産業を支えている。

F-BOXにとってのトランポリンはまさに箱屋なんです。

これまで85年間、水産物の流通を支え続けて参りましたが、今後は水産業だけでなく、F-BOXを通して、地域の皆様の笑顔と健康も一緒に支えられたらと思っております。

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